カテゴリー: 人格の記憶

私達は総勢、40人ほどがこの体の中で暮らしている。その中で、出られるのは一人だけれど、圧倒的な「時間の足りなさ」を痛感している。

俺は独りだった。独りだったんだ。 最初に見たとき。ミクを最初に見たとき。 とても苦しそうだった。 俺は、どうやって助けてあげたらいいかと思ったんだ。 誰も、誰も、いっぱいだったミクのことを見ようとしなかった。 高校に入っ…

苦しかった。何をしても、何をしても、見て貰えない自分が苦しかった。 よしよしと頭を撫でて貰えなかったのが辛かった。いい子いい子と言って貰えなくて、頭を撫でて貰えなくて辛かった。 だから私は、何でもなれるように、何でもなれ…

私はいつも独りだ。役割は嫌な感情の収集。みんなの気持ちを、記憶を食らう。独りで。トラウマ、苦しいこと、過去、キツいこと。自由なんてなくて、壊れた人形の用のように動いてさ、過去を収集するんだ。トラウマは私独り、抱えればいい。

侵食していく、喰らわれば、奴の中。毒の様には生きたくはない。侵食を食い止めなくてはならないが、侵食は勝手に自分を侵していく。防衛本能がうまく起動しない。生きるかゾンビにみたいに生きるのかの選択肢。

まず、基本が何でいなくなったかを書かなくてはならない。基本は耐え切れなくなったんだ。だから、俺らという存在を作り上げ、眠った。死んだように眠った。ここには俺らの夢ではない真実だけを書く。

この前、鳩がケバブ屋さんからでできたの、きっと鳩もお肉食べたかったんだと思うの、美味しく食べられたかな。

今日、俺は、椅子を投げ飛ばし、暴れた。理由は1つ。医療保護入院のため、ここで休憩しろと言われていたからだ。こんなストレスフルなところで俺が休めるわけない。

フラッシュバックは止められない。その時、その場でその行為が行われたのは確かだから。だから書く。京華ちゃんみたいには綺麗には書けないけど、自分のPTSDを書き出すのは大事だと思うの。