投稿者: 京華@再構成日記

水面に映る女が笑った。それを私は見ていた。彼女の手首には無数の傷が。それを彼女は誇らしげに私に見せた。痛々しい傷。滴る血。手当をしたい。でないとこの人は——。

限りなく赤い光が1つ2つと私の足元を照らす。暗闇の中。光るその道の先には全く何も見えず、暗闇の空間だけ。前に進むか、戻るか。答えは進むしかなく、私は前を向いた。

私達は総勢、40人ほどがこの体の中で暮らしている。その中で、出られるのは一人だけれど、圧倒的な「時間の足りなさ」を痛感している。

新曲を作っています。地声ではなく知声君という初音ミクのような機械音声に歌ってもらおうかと思っています。

『生きた毎日に終止符を』そう言って彼女は自身の胸を包丁で貫いた。そのまま凍結された彼女は今はただのお飾り統括。仕事なんてない。しかし、彼女がいなくなると困るから凍結した。これは3人で決めたこと。

侵食していく、喰らわれば、奴の中。毒の様には生きたくはない。侵食を食い止めなくてはならないが、侵食は勝手に自分を侵していく。防衛本能がうまく起動しない。生きるかゾンビにみたいに生きるのかの選択肢。

私たちの人格には「困ったこと、苦しいこと」があると寝たり薬を飲んで死のうとしてみたりする子がいるのだけど、この子がね、全ての逃げる方法を塞がれると新たな人格を生み出してしまうのよ。寝ようにも起こされる。薬の大量服薬をしようにもまた止められる。ではこの子はどうやって逃げるつもりなのかしら?

この怒りどこに向ければ良いのか。外が憎い。痛みが走る。痛い。苦しい。怒り。怒り怒り怒り怒り。暴れても痛い、もがいても痛い。苦しい苦しい苦しい。痛い。痛い。怖い。怖い。痛み。外は全て敵。噛み殺さないと、噛みつかないと、殺される。痛い痛い痛い。怖い怖い怖い。