解離とフラッシュバックについての考察

 あくまでもこれは、俺個人の考察であり、医者やカウンセラーでは無いのでそこはご了承下さい。

 

 俺はよくフラッシュバックに陥ることがある。何故か?それは俺という存在が出来たところで止まってしまっているからだ。フラッシュバックには種類があるが、俺のは痛みを伴うことが多い。あと、幻覚。人格には出来た時にあったストレスを代わりに抱えこむことで存在していることが多い為、ちょくちょく痛みや苦しみを当時のまま、受けることがある。フラッシュバックはまさにそれで、当時の痛みをそのまま、また追体験してしまう。しかし、これは自己防衛本能の観点からすると、おかしな話で、強いストレスを引き受ける役の人格が、当時の強い痛みを再度体験するなんて、本来なら人格が崩壊してしまっている事になる。しかし、人格が完全に固定されている状態では違う。追体験をすることで当時と同じ環境に晒されている事を、自己防衛本能が知らせている可能性がある。危険だと、危ないのだと、暴走状態の自己防衛本能が、教えてくれるのだ。だが、この追体験、かなり苦しい。しかも、自己防衛本能が暴走状態にある為、当時ほど酷い状態ではないにもかかわらず、フラッシュバックが来る。いつ、どんなストレスでフラッシュバックにあたるかは、つまり、わからないと言うことだ。

 

 フラッシュバックは、解離だけではなくPTSDを患っている人にも起こりえる。だが、大抵の解離性同一性障害を患っている人はPTSDにも罹患しているので、このようなフラッシュバックに陥りやすい。普通のPTSDには当時の強いストレスを理解してフラッシュバックを受けている事が殆どだが、解離性同一性障害の場合、本人が自覚して無いフラッシュバックを受けることが多々ある。それは、人格が本人近い存在になっている状態や、混じってしまっている状態、解離障壁が薄くなっている状態などに現れやすい。

 

 解離障壁とは、人格間の間に出来てしまっている壁の様なもので、それがなくなると元の本人に統合されたり、逆に統合したりする。解離障壁が分厚ければ分厚いほど、記憶の喪失や、解離して勝手に動くなどの弊害に会う機会が増えやすい。フラッシュバックはある意味、解離性同一性障害の人にとっては回復の兆しとも言えるが、苦しいのはかわらない。医者からすると、解離障壁が薄くなっている状態は好ましいのだが、本人からすると、一度切り離した強いストレスの再体験になるわけで、訳のわからない記憶、体験を、強いストレスと共に受けることになる。これは自己防衛本能の暴走状態が続いている状態であればまた違う人格を作り出してしまう可能性のある大変危険な状態である事は間違いない。

 

 今回はフラッシュバックと解離についての記事を書いてみた。基本的に無理をしている時などにフラッシュバックは起こりやすいのだが、いつどこで起きるかわからないのが怖いところである。参考にしてほしい。

 

 エル

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