誕生日という呪縛を感謝した日
生きろと唐突に突き落とされた。
それが誕生日だと思っていた。
生存せよ。
苦痛に塗れて生存せよ。
苦難に慄いて生きよ。
地獄へようこそ。
それが誕生日と言う日と思っていた。
存在は他者の認知が無くては成り立たない。
それは分かっていた。
分かっている。
苦難を生き抜き
枝分かれした人生を歩き
藻掻いて
業火に焼かれて
殺されない。
死ねない。
仏教の人間道。
人格にもそれを強いる。
他者を批判しても
挫けても立っても
やり直しても捻くれても
愚策に惑って
愚行に酔って
曲がり道を何度も回転しても
命は醜く汚くくだらないと
悟ったときも
【命を見捨てる選択肢は再構成日記にはない】
知った時。
それを察した時
それを認知した時
生きる許可を【感謝】として
憤怒も悲願も哀愁も杞憂も
生存選択と理解した。

感謝を胸に

天に神に地球に日本に今に
立った。
33歳の誕生日。
居て良い。
声を上げて良い。
教えてくれ。
再構成日記内部に存在したなら
出会えた奇跡に感謝し
そなたを教えてくれ。
聞かせてくれ。
何を感じる?
何がしたい?
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