カサンドラ症候群についての考察

 いつもお世話なっております。毎度同じみエルと申します。あけましておめでとうございます。今年も再構成日記ブログをよろしくお願いします。とまぁ堅苦しい挨拶はここまでにして、今年初の考察を書きます。もちろん医者では無いのでご了承ください。

:: この考察をお勧めする読者

  • 精神疾患や発達障害に関心がある人
  • カサンドラ症候群について知りたい人
  • 個性を認めることの重要性に気づきたい人

:: 本文

 皆さんはご存じだろうか?カサンドラ症候群。知らない人の為に掻い摘んで話すと、馬鹿だ。あ、悪口になったか。冗談はさて置き、カサンドラ症候群とは自閉症スペクトラムの人と付き合って行くにつれてうつ病のような症状が発生してしまっている、ある意味、日本特有の病気と言ってもいいものだ。そんなカサンドラ症候群、調べて見ても本やら体験談は出てくるのに、有益な論文は全然出てこない。おや?と思い、Fコードを探してみたが、ない(※1, 2)。という事は、この症候群は日本独自でしか根付いてない、国民病と言うことになる。空気を読んで相手の様子を疑い、探り合いと牽制ばかりの日本独自でしか現れない症候群というわけだ。カサンドラ症候群、あえてここで定義をするなら、アメリカやドイツにはない症候群になる。もし、海外でも見つけたという方は是非それの医者の論文をおしえてくたさい。

 さて話はカサンドラ症候群に戻る。日本特有の症候群、カサンドラ症候群。何が大変かというと、人に振り回されてヘトヘトになるということ。心身共に不良になること、鬱等の症状が出ると言うこと。しかし、世界的に精神疾患の基礎と言われるFコードはない。おっかしいなぁ。なんでだろうなぁ。同じ精神疾患なのに。

 理由は簡単で、カサンドラ症候群の人には悪いが、合わせよう合わせよとし過ぎてただ疲弊してるだけだから。疲れているだけ。で、そんな奴が言うわけだ、ASDになりたい、と。人の気持ちを考える余裕も無い、腐った考えに陥っている証拠だ。ASD、自閉症スペクトラムはFコードがちゃんと決まっている(※3)。世界的に認められた障害である。海外も日本も関係なく確実に病気と認められて、研究されている部分だ。そんな奴が苦労してないわけないのである。言葉が理解されない現代。

 正直に言うとカサンドラ症候群は知識不足の塊と思って結構だと俺は考える。何故なら、自閉症スペクトラムには傾向があり、ASDにも独特の言い回しないし空気を読んで行動しようとちゃんと努力しているのを、色々な医学書に書かれており、また、精神科の医者でもどんな行動を理解できないか等のアドバイスをくれているはずである。それなのに勉強しない、医者のアドバイスを聞かない、誤った解釈をしている等など、カサンドラ症候群になる方には何らかの傾向があるように感じられた。こだわりのような、普通でいようとする何かを。人間なのだから普通なんてものはないのに。幻想を抱いているようにしか感じない。自分ルールがありすぎる。こうであるべきを人に押し付けようとしている、個性を認めているつもりで実は自分ルールに当てはめようとしている。言わば頭の硬い人のように感じる。多分、幼少期から人に合わせよう合わせようと生きてきたのだろう。努力は認めるし、お疲れ様とも思うが、自閉症スペクトラムの方やASDをバカにするのはいかがなものかと思う。

 まして、あるカサンドラ症候群のあまちゃんは、なりたいと発言した。人の話が上手く理解できない世界、自分の思いを上手く伝えられない、苦しい苦しい世界に、なりたいと。何にも苦労していないと、言い放ったその方。想像力の欠如を如是つに感じ取れる発言だった。障害には何らかの苦悩があり苦痛があり、その事を考えないカサンドラ症候群のその方。勉強不足、ってか、寧ろその方自身がASDなのではないかと思えるような発言だった。普通とは何か、普通の人とは何か?カサンドラ症候群の方にはそのことちゃんと明記して欲しいものだ。そこから話は始まるだろう。ちゃんと話をするにはそのカサンドラ症候群の方の価値観に合わせなくてはならないのでね。はは、こっちがカサンドラ症候群になりかねない話である。どっちが努力してないか考えてその方には話して欲しいものだ。

 カサンドラ症候群。考察を書いてきた訳だが、深く掘り下げれば下げるほど、自己中の凝り固まった考えの自分ルールで生きているだけの人にしか感じられない。無知で自己中、凝り固まっていて被害者ぶっているだけの痛い人間と、努力の方向性を履き違えているとしか感じられない。日本独自の特有の病気、カサンドラ症候群。その中身は無知と自己中に埋もれた世界だった。正直、カサンドラ症候群とはただのわがままが通じ無くなった子供の癇癪のような症状のように感じた。カサンドラ症候群、治していくのは簡単で、考え方を変えるだけだ。周りではなく、個性を認めること。それがカサンドラ症候群の出口に一番早い近道なのではないのではないか?子供は卒業して大人になること、それがカサンドラ症候群の解決策と考えられる。

 今回は解離とはあまり関係ない考察になってしまったが、日本特有の症候群、個性を認めているつもりでも自分ルールの中に囚われ過ぎている、カサンドラ症候群。発達障害との関わりが深い症候群なので取り入れてみた。参考にして欲しい。

エル

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