「ベルリンの壁」前編

再録

私達の中には人がとても苦手な子がいる。その子は人に大切なものを取られたと言う記憶がある。当時の私にはその子の大切な記憶を感触として覚えていたのだけれど今は思い出せない。でも、前回の記録の中で「ベルリンの壁」と書いたので再度その子のことを書こうと思うの。

その子が生まれたのは当時、体が2歳の時。寂しがりなやな彼女は一つ下の弟の面倒を見に行った親の隙に、茶碗を全てひっくり返したそう。これは母から聞いた話よ。キョトンとしていたそうで。その頃に大切にしていたクマさんのぬいぐるみを貰ったとき。そのクマさんのぬいぐるみは7歳までもっていたのだけど、そのクマさんは、汚い、と言われてすれられたのか、どうだったか私にはわからないわ。残念ながら、その時は丁度、私と言う存在がなかった頃なので。

捨てないで。大切なものなの。なくならないで。大切なものなの。寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい。愛が欲しい。大切ないなくならないものがほしい。苦しい。寂しい。悲しい。助けて。……誰も助けてはくれない。

彼女はその後どうなったのか判らないわ。でも、再度現れたのは14歳の頃。トイザらスで見つけたヒョウのぬいぐるみ。たいそう気に入っていたようで、買ってもらってすぐに抱きしめて車から降りたのを、私は覚えているわ。その時生まれたばっかりだと思っていたぐらいには気に入りっていたはずよ。そのヒョウのぬいぐるみは、この体が18の時に、彼女の手元からいなくなってしまっまと。話を聞くと違う人格が人の手に渡してしまったそう。

寂しいよ。苦しいよ。トラ子はどこに行っちゃったの?

前編。

京華

誠に申し訳ございませんが、本日、体調のため、稼働ができにくくあります。読んでくださってる方には大変申し訳ございませんが、2,3日お休みをいただきたく思います。よろしくお願いいたします。

【追記】3/16、後編記事を書きました

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