解離の体が動かなくなる現象についての考察

 毎度おなじみ、俺エルが今回も考察を出させてもらう。いつもながら、俺は医者でもなんでもないので、そこは注意して欲しい。

 解離で動けない現象が度々あるがその考察をしてみようと思う。

 動けなくなる。
 その現象は怒りのストレージによるものと、臨床心理士に、言われた。

 怒り、要はストレスのストレージは最初、やってみようかな、とか、チャレンジとかから始まり、上り坂の様に上に上がっていく。ストレスから、最終的にトラウマになる。そこから一気に脱力に落ちる。ストレスの段階でフラットな状態になれれば、一気に脱力まで振切ることはない。

 しかし、解離では暫し、この一気に脱力まで振り切ってしまうことがある。何故か?

 それは【解離故にストレスのストレージがわからない】と言うことがある。

 一気に坂を駆け上がってしまうのだ。特にトラウマに触れた時のストレスストレージは相当な勢いで上がって行くだろう。

 その為、一気に脱力が起きてしまうのだ。

 やばいと思った時にはもう遅いなんてことは良くあることだ。

 ストレスと上手く付き合うことが、ストレージを下げる手助けになると考える。

 では、どうしたら良いのか。

 簡単な方法として、なんでも書き込めるノートを1冊用意することだ。

 なんでも書き込んでいいノートに、日頃のこと、なんだっていい、楽しかった事でも悔しかった事でも辛かったことでも、吐き出せる所を作っておくことが、1番のストレスストレージを下げる方法としておすすめする。

 ノートを書く際、かしこまった椅子とかはいらない。ベッドの上に置いておいて、それでやってみることを勧める。かしこまったやり方では【その時感情】を瞬時に吐き出すことが出来ないだろう。

 書きなぐっても良いので、ノートを1冊、用意して見てほしいと思う。

 気持ちを吐き出せること、解離では中々難しい。人格それぞれのトラウマに触れることもある。しかし、その気持ちを押し込めるのではなく、しっかり吐き出せる場所、吐き出せるものをちゃんと用意してあげることで、ストレスストレージを少しでもフラットな状態にして置くことが出来るのではないか?と俺は考察する。

 ノート1冊で変わることもある。書く場所は問わない。書き殴れる場所を作ることの大切さ、しっかりと認知して言って欲しい。

エル

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