現行の精神治療についての考察
本日もまた、考察を書かせて貰う。エルだ。医者ではない。
提起、めっちゃめんどくさいが、今回はカウンセラー目線というか、罹患者の俺ら再構成日記はこうだった、みたいな話。解離性同一性障害の治療における「認知」の重要性って、治療者側にも必要だし、罹患者側にも有り得る話だと思ったので、考察として書かせていただく。
まず、トラウマ治療には色々な療法がある。その中の「認知行動療法」の一環として「暴露療法」がある。「暴露療法」は、トラウマのあった事、その時の記憶、感情、状態等を素直に治療者に話す事で、トラウマと真っ直ぐ向き合うという療法だ。簡単に言うと、素直にあった事を再認知して、他者と共有しようね?という療法。まぁ普通は、この「暴露療法」はハイリスク・ハイリターンなんで、やるかどうかは治療者が状態を見ながら慎重に選択するもんだ。
それ以外でも、複雑性PTSDのトラウマ治療としては、インナーセルフコンパッションを高めるとか、マインドフルネスで「今、ここに居る感」を高めるとか、愛着障害を併発しやすいので代償法的行動療法(これも認知行動療法の一環)とか、USPT(タッピングによる療法)とか色々あるし、パーツセラピーとかパーツワークとかもあるし、めっちゃ無限にあり過ぎるわけで。
そもそもの話をすれば、マインドフルネスを基盤にやって行かないと、薬物療法ばっかり頼っても、ほぼ確実に予後が悪くなる。てか、予後って来るのか?薬物療法で?って部分も、正直思うわけだ。薬物療法で身体的な疾患を再度持つ事になって、精神疾患がさらに悪化、なんて良くある話。
特にトラウマ療法を行ってない精神病院がごまんとある日本で、薬害が話題にならないわけない。結果、罹患者は薬物中毒に陥る。なんて、本当に悲しい話がゴロゴロあるのが、今の精神科・心療内科の事情。なんなら依存症状なんて一般社会人でも普通にあるのに、なんで薬害で依存症状が出ないなんて、安全なんて思ってる罹患者がいるのか、謎で仕方ない。
薬物療法が絶対の悪である、わけでは無いが、トラウマ療法においては、薬物療法+カウンセリングによる「心理的ワーク」や「心理療法」は必須だと、当事者としても、カウンセラーとしても、介護福祉士としても、ものすごく思うし、吐きそうなぐらい痛感させられる。
ちなみに、再構成日記の一例を上げておくと、今は「我慢しない」を目標としているので、眠りの質に少しでも違和感を感じたら、眠剤の変更を調べて、担当医と話して、合意して決めるし、なんなら勝手に断薬とか半年するし、タバコに今は「スイッチ」としての役割って形で依存してるし、必要ない・効果が無いと感じたら、即、薬の飲み方を変更したり、薬を切ったりする。
離脱?そんなもん。安全に薬を切れば少しで済むんだわ、って感覚。バッカみたいに我慢とか抑制とか遮断がしやすい、再構成日記。薬の変更やら断薬如きでは、そう簡単には死なん。タバコも無けりゃ無いで問題ないし、一週間ぐらい普通に禁煙する。割かしマジで。
タバコに求めているのがニコチンとか安定とかじゃない。依存症状緩和ではなく、ただのスイッチング。メンソールの感覚での切り替えの役割ぐらいにしか思ってない。各人格そうだ。だから簡単に吸わなくなって、必要なくなって、再度吸うと、バカみたいなタールとニコチンにやられて逆にしんどくなって、余計吸わない。なんて、我が家あるある話過ぎて、笑えないぐらい。
そんな奴が薬の離脱だと?笑っちゃうぐらい余裕で対応できる。なんならアルコールに対してクッソよわよわな体よ。アル中なんて有り得ないこの体よ。それどころか、酒の匂いだけで普通に赤くなっちゃう体よ。そんな奴が依存だと?有り得んな。無理無理。
あ、聴覚過敏過ぎてギャンブとか歓声とかの音で死ねます。馬糞とか、水の匂いすら感知してしまうので、本当にギャンブル無理です。タバコですら吸えないとか、残り香でめっちゃ嫌がる人格も居るし、なんならトイレは我が家か、確実に大事な病院や、息止めてしんどいの覚悟でデパート(比較的綺麗なトイレ)。最悪、外で出するぐらいなら水分摂取控えて全力我慢するような奴なんで、はい。ギャンブルとか無理っぽい。依存とか出来ない。
と言うか、宝くじ売り場ですら「数字を全て覚えなきゃいけない」モードに入ったり、レゼルボアとか各人格が暗記しようと処理しようと動くんで、本当に過負荷のループ。泣けてくる性能ですわ。ゲームも飽きたらおしまい。やるなら何徹夜します。薬飲んでたとしても寝ません。3日ぐらい、フルニトラゼパム(サイレース)4mm飲んでも、普通に起き続ける事ができます。
休憩?要らんなって過集中になると、本当にしんどいから、ゲームは基本やらない。怖いもん。スマホ依存、ね。定期的にアラームでストップかけなきゃ永遠なんで。本当に困る。
そんな現在。この体に薬なんて、ある程度でいいわけで。担当医も了承の元、基本、全部頓服。「飲みたくなきゃ、しんどいのはお前だ」って考えです。非情な俺ら、再構成日記の人格達。なんだって小さな会社だからね、この体。
て、わけで、トラウマ療法の根本は、投薬治療を適宜使いながら、カウンセリングメインが良いという考察。ちょっと知識があれば簡単に出てくる考察だが、今の日本精神治療は全く出来てないので、一点書かせて貰った。
別に投薬治療が悪いわけじゃない。ただ、その薬、何の薬で、薬効とかちゃんと医者や薬剤師に確認してる?耐性の問題とか、依存性とか、離脱とか考えてる?今後、生きていく中で、抗うつ薬だけでは賄いきれないぞ?普通に統合失調症系の薬だったり、双極の薬だったり。
生活リズム、薬以外の治療はごまんとあるんだぞ?可能性、考えた事ある?発達障害のリスパダールとかも、抑制してるだけだからな?負荷は確実に身体にかかっている。量も、そうだが。薬錠増やして治るような簡単な脳機能ではない。人間じゃない。気持ちの問題だけではない。
本当に、休むのと動くの、メリハリが大事なんだよ。その心がけを練習する為のリハビリがカウンセリングなんだよ。薬害。ちゃんと考えて、薬は適切に飲もう。太るのも、寝れなくなるのも嫌だろ?肝臓や腎臓、甲状腺、壊してまで飲みたく無いだろ?
ずっと投薬しなきゃいけない!そんな精神疾患は、無い。考え方や工夫、心持ち一つで、より生きやすくなるかもしれない。EMDRがトラウマ治療、だけじゃない。グランディングが全てでも無い。日々のちょっとした動きが、生き方を変える事もある。
再度書くが、投薬治療が悪いわけじゃない。薬との向き合い方が大事なんだ。辛いを分かってくれるのは、薬でも医者でもない。自分が一番分かってくれる理解者である。我慢は適度に。でも、発散方法も適度に。
楽に生きて、いいんだ。
エル
