こんにちは。京華です。今回は私たちの体の状況をお伝えしようと思います。
私たちは数年前、自殺未遂をして両足にボルトが入っています。そのボルトのおかげで、現在、歩行が困難になっています。
正式な診断名は両脛遠位端骨折術後、両変形性足関節症と言い、軟骨がすり減っている状態。そのおかげで、歩行が困難になっています。
杖なしの歩行はできず、屋内でも手すりか、掴まれるところが無いと歩けない状態となりました。困ったことに、痛くてつま先立ちを繰り返したことによる足の真ん中部分の痛みもあり、本当に生活に難がではじめました。この状態はもう整形では治らないと言われ、今、身体の手帳を取ろうという話になっています。
そんな中、痛み止めが無いと生活がままならない今、私たちにできることは何だろう?
答えは無いです。悲しいことに今は何もできません。それこそ、PCで動画作りぐらいしか本当にできなくなっています。
私たちにはこの体で一生生きていかなくてはならず、この体から逃げ出すこともできないので、もうこの体で何ができるのかを考えていかなくてはならないのに、痛みが邪魔をしてきます。
どうすることもできない。痛み止めを飲む日々。人に迷惑ばかりかけて、それでも生きていかなくてはいけないこのもどかしさ。初めて動けない日々に直面した気持ちです。
身体の障害、痛みのある生活。それでも頑張っている人がいるこの現実。私たちはどう向かい合って生きていけば良いのか。今、改めて思い知らされました。
福祉の授業なんて何の役にも立たない。現実がここにはありました。
私たちでは身体の手帳を取ることは難しいと思います。
動かないでは無く、動かしづらい、痛みがある。でも動くことには変わりなくって、もどかしいもどかしい状態です。
治る見込みは無いと言われているのに、障害では無い。
この深い溝。
福祉サービスを受けるには「障害」である必要があり、「障害では無い」のでは福祉サービスが受けられない。そんな世の中。
自分ではどうにもできない。薬を飲むことしかできない私たちはどうやって生きれば良いんだろう?でもこの日本にはそんな人たちがたくさんいるのも確かで。私たちは考えが甘いのだろうか?私たちには本当にできることは無いのだろうか。
日々そんなことを考えている現状です。
いつか、iPS細胞が医療用に実用化されたら、この痛みとも別れられるのでは無いかと言われました。
何十年後か分かりません。でも自業自得でこうなってしまった私たちには、良い罰なんでしょうね。そんな遠くの未来を目指して私たちは生きるの。生きて生きて人生を全うします。
京華