精神疾患によって被った身体疾患との関わり方がハードすぎる

 こんにちは。本日は考察ではなく、この体に今生じている身体障害についてどうするかを俺、エルが書いていく。多分、解離性障害を患っている方にはもしかしたらなるかもしれない事柄なので、できるだけ共有したいと思う。

 まず、解離性同一性障害の俺らだが、その症状によりかなり生活の質(QOL)が下がってうつ病を併発している。その中期症状の中で、薬を服用していたわけだが、ひどい抑うつ状態に陥っていた時期がある。

 その頃の主人格は『暫定さん』という人格で希死念慮が激しく、パニック発作もかなりあった。過呼吸発作、不眠、自傷、等。とにかく死にたいが強い人格だった。現在は違うが交代中の記憶共有が出来ない事も不安になっていたんだと思う。

 当時、『暫定さん』の彼氏さんに日常をすべて管理されていた生活の中で、死にたいが大きくなってついに、飛び降りをしでかした。朝起きて予備動作無しの飛び降りだったそうだ。住んでいた集合住宅の3階からぴょんと飛んで運良く土のところに落下。命に別状はなかったが、手術を4回するという大事にはなった。両足首粉砕骨折のため、足にボルトが5本ずつ入っており、腰も圧迫骨折をした。腰は完治したから良い物の、問題は両足首だ。リハビリはかなりしたが、可動域が狭い。

 この両足首の骨折のせいで俺らの体はかなり制限を受けている。

 まず、自転車に乗れない。足首が上手く動かないのでペダルが回せない。次に走り方がぎこちない。骨折してからもう4年ぐらい経っているが、それでも走りはぎこちないものになっている。その辺はまあいいとしよう。自転車は使わなきゃいいし、走らなくても生きてはいける。

 問題は足首の関節を5分ほど動かしてないと足首が固まり、激痛。これが厄介だ。寝て起きて、立とうとすると激痛。しばらくはつま先立ちで歩くことになる。しかもこの間激痛は続いている。痛みがましになって外に出れば、階段。この階段がめちゃくちゃ危ない。足首が動かないので上手くステップに足を置くことが出来ない。手すりがないと落ちそうだ。下りは災厄だな。普通の人と同じように長時間は歩けないのも問題だ。しばらく、歩いていると、足首が腫れて歩くことが困難になる。

 そんなポンコツ足首だか、これの解決法がリハビリしかないと整形には言われた。かなり行動に制限が科されている俺らに国は冷たい。精神では何回も通院することが確定する場合、自立支援があり、それで医療費を抑えることが出来るが、身体にはそんなもんない。そのため、高額医療を使ってリハビリをするしかない。膨大な金額がかかるが、今の医療ではどうすることもできないらしい。困ったもんだ。

 はい、長々と書きましたが、俺らの現状はこんな感じだ。この状況を打破したいが、何にも出来てないのが悔しい。精神疾患には優しいのに、身体にはかなり厳しいのが現状だ。

エル

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