クリスマスの記憶

 こんにちは。今回はアメリアのクリスマスの記憶をブログに書きますね。

 アメリアの実家さんは、母親さんが体調不良とか嫌なことをする時、曲を爆音でかけるって風習がありました。歌って気を紛らわすわけですね!アメリア達にもしっかりとその遺伝子は組み込まれています!辛い時は、歌って紛らわす、曲によって出る人格が代わるなど、曲というのは偉大ですね!

 そんな実家だったのですが、クリスマスは毎年、爆音で洋楽のクリスマスソングが流れていました。古いものです。当時のアメリアには全く理解できない歌でしたが絶対に爆音で流れていました。

 きっと、母親さんはクリスマスが嫌だったのでしょう。曲を変えたり止めたりするとすっごく怒られました。嫌な事をしている時に、やる気を出す為に流している曲を止められればそりゃ、怒りますよね。なんだってやな事しているんですから。毎年そんな感じです。

 クリスマスは母親さんにはとんでもなく嫌なものだったのだと思うのです。爆音ですから、本当に嫌だったんだと思います。

 その割にはしっかり、ホタテのサラダやお肉、コーンスープは出されていたのでした。よく分からない母親さんでした。

 アメリアのクリスマスプレゼントは小学校5年に貰ったポルノグラフティのCDの記憶があります!実家ではCDが擦り切れて壊れて音が飛んでも使い続ける家だったので、それはそれはとても喜んだものです。今でもその曲は大切にアメリアの記憶に刻まれています。

 まず、CDを貰えるなんて思っていませんでしたから、大事にしたものです。

 でも、翌年からサンタは居なくなりました笑。代わりに、相談役になったアメリア達なのでした笑。

 行事を命より大切にする実家さんは何かが壊れていたのでしょう。

 娘に爆音を怒られて逆ギレする母親さん、そんな中で食べるお通夜みたいなご飯。

 美味しくなかったわけじゃないです。シャンメリーも毎年ありましたし、ケーキも毎年ありました。きっとクリスマスを体験したことない人には羨ましいと思います。

 でも、少し考えてみてほしいです。聴覚過敏のアメリア達に爆音の洋楽。しかも、何十年も前の曲。お通夜みたいなクリスマス。機嫌の悪い母親さん。トラウマ級ですよ。毎回爆音はアメリアにはビクッとしてしまうものに、なったというのは本当です。あと、クリスマスを実家でというのは嫌ですね。怖いですもん。

 そんなアメリアのクリスマスのお話でした。クリスマスは楽しくいたいですね。

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