いつも絵ばっかり書いているけど本当はちゃんと絵を学びたい。ピカソに憧れている。あの幾何学で不可思議で人を魅了する絵は何だろう。とても興味深い。まーもあんな風に自由で不思議な絵を描きたい。
最近思う。まーの絵は心の中を表しているのではないかと。心が痛いとまーが絵を描いているように感じる。絵は好き。描いていたいけど、需要がない。
まーの絵はどうですか?感想はありませんか?そんなものかって感じですか?まーはどこに向かえばいいんだろう?まーはどこまで歩けばいいんだろう。
砂を掴むようにして毎日を送っているまーは何にもできない。
色がついているのが不思議に思う。なんで色があるの?まーには分からない。
まーは砂の中から一つ一つ絵になりそうなものを掴む。そして描いていく。まーにはそれしかできないから。
今日は孔雀がいた。砂に埋もれていた。実はその孔雀は雌と雄だったりする。番い。2羽を救い出したときにこれは描かなきゃって思った。2羽は空を飛ばずに見つめ合っていた。きっと安堵しているんだ。双方怪我が無かったことに。
太陽と月のかけらを砂から出したときは昼夜逆転を思い浮かべた。その合間に雲。どっちに行っても空は明るく、どっちに行っても暗い。そんな空を思い浮かべた。だから、どっちが正解でどっちが間違いか分からなくしようと思った。
生物は1種のみというのは昔から決めてた。だってごちゃごちゃするから。だから雀とか描きたかったけど我慢して空を描いた。
まーの世界はきっと誰にも理解されない。砂、拾い上げる、描く。なんてわからないんだろうな。まーはそれが悲しい。できればいろいろな人に見て感じて欲しい。